アントニオ猪木酒場 沖縄

うみうさぎ

2006年12月09日 14:24

あんとにおいのき

今年の夏ごろオキナワの新聞に 那覇市に アントニオ猪木酒場 が出来るこうそうがあると書かれていた。

そのことについて書こうと思っていたがなかなか書く機会がなかったのだが
オキナワ店も出来ちょうどいい機会なので書いてみようと思う

アントニオ猪木 フードビジネス本格参入発表会見
アントニオ猪木酒場
ジー・コミュニケーショングループ
それから数ヶ月なんの音沙汰もなく。
忘れかけた頃。
ふと東京で新聞を眺めていると、

 「猪木酒場1号店 が池袋に10月25日 オープン」

という文字が目に飛び込んできた。

がーーーーん!なんてこったい!


10/25に東京・池袋駅前にオープンするアントニオ猪木酒場1号店の開店イベントが前日に行われ、
アントニオ猪木が出席し店長に気合のビンタを入れるなどマスコミ向けのパフォーマンスを行った。
12月には沖縄に2号店がオープン予定。
「コブラ・ツイスト(うずまきウインナー)はいい名前だ。」
「店を全国に広げてみんなに元気を与えたい。」
と言っていた。



みたいな事が書かれていたと思う。(すみません。うろ覚えです)


私は夏ごろオキナワの新聞イノキの記事を見たときに、
 ・こんな場違いなものがオキナワにできていいものか?
 ・派手な店舗。
 ・あわない!
 ・沖縄が壊れていく。
 ・構想だけでできるわけない。
 ・無理。

と記事を書くつもりだったのだが。

今回は外れてしまった。 

ちゃんと予定通りに 沖縄県 那覇市に 《イノキ酒場》 は 12月に オープン したのである。


確かに賢い。

プロレスファン日本中にいっぱい居る。
その数は膨大である。
しかしその日本全国に散らばっているアントニオ猪木ファン全員の為に全国に店を展開するのは無理がある。

なら、どうするか?

・・・。

そう!!

日本全国から人が集まるところに店を作ってしまえばいい! のである。
そうすれば、全て解決するのである。
さらには場所は選ばない。
北海道にできても、
鹿児島にできても、
アントニオ猪木要素がはいっていればいいのである。
(しかも、アントニオイノキと言うネームバリューは世界に通用するからオキナワに来る外国人も訪れる客として見込めるのである。)

~~~~~~~
沖縄旅行に来た。

地元にないアントニオ酒場に一度は行ってみよう。
~~~~~~~


となるのである。

逆に日本全国に店舗があるのなら
沖縄に来てまでワザワザいかないのである。

なかなか目の付け所うまい

自然破壊の進んだ沖縄(本島)は、余り観光客の欲求を満たせる場所ではなくなりつつある

・・・そこでっ。
ならごっそりもらっていっちゃおうじゃないか!!
って発想。
さすがっ!アントン!!(ダーッ!!)


ここで私がとても興味があるのが

   「沖縄」

というブランドが

   「アントニオ猪木」

と言うブランドに勝てるのか?と言う点である。


もし、
観光客アントニオ猪木酒場集まるのであれば、
それは、
イコール(=)沖縄というブランドにもう魅力がなくなったという事である。

【客を魅了する】 という、
ショービジネスの中で生きてきたアントン。


あっ!と言う間に沖縄を食らってしまうかもしれない。

はたまた、
はがけんじの店 みたいにポシャルかもしれない。


一年後のアントニオ猪木酒場を注目してみてみたいと思う。


もしはやっていたらそれは

・・・。

・・・。

沖縄ブランドが崩壊寸前の合図です!!


海外の観光地にある、
大橋巨泉のOKショップがダブって見えませんか?(笑)




皆さんのご意見ご感想をおまちしております。
関連記事