実力行使沖縄県知事も加勢 頑張れジュゴン 守れ沖縄の自然・海
本日の沖縄の新聞の一面はこのような記事が踊った。
色々ありすぎて忘れ去られていつのまにか基地が海上にできて行ってしまいそうだが、そうはいかすものかっ。。。。
沖縄県の本音が見える新聞構成であった。
(沖縄県にとっての未来を左右する事が起こっているのであり。当然の事である。)
是非県民の皆さんも「知らんふり」をしていいのか真剣に考えてみて欲しい。。。。
2007/4/24 朝刊一面の見出し
『きょうにも海域調査/普天間代替建設 施設局、計画変更後初/シュワブ沿岸の海底』
簡単に言うと、・・・
米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の事前調査の為、【那覇防衛施設局】 は本日(4/24)、辺野古の海でのダイバーによる確認作業に着手する。
※ 今まで辺野古沖への滑走路を作る計画は何度も住民や反対派の熱心な行動によって阻止されてきたが、いよいよ日本国も実力行使(理不尽行為)に踏み切った。
(辺野古沖を埋め立てる従来計画からの変更後、海域での作業は初。)
【那覇防衛施設局】 の言い訳は、
「ダイバーの確認作業は、海底の地形変更や機器設置を伴わないため、現況調査の際に必須な県への「公共用財産使用協議書」の同意申請に対する回答が得られていない段階でも実施可能である」
「サンゴの産卵時期に間に合わせる為今後の埋め立てのためには今調査するしかなく、調査ポイントを確認後、県の同意が得られた後本格的に着床具を調査海域に設置する」
那覇防衛施設局 は3月27日に沖縄県知事に申請書に同意するよう書類を送っている。
内容は下記である。
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現況調査の対象は
(1)サンゴ類
(2)ジュゴンなどの海生動物
(3)海象
範囲は
、名護市の嘉陽から久志にかけての海域。
使用期間は
県との協議成立の日から来年十月末まで。
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書類を受けた 【沖縄県(知事:仲井真)】 は、
「ダイバーの確認作業は、事業者の判断で実施されるもので、問題はない」
「名護市辺野古沿岸域の広い範囲で調査されるもので、名護市の考えにも対応できる」
と辺野古の海埋め立てを歓迎の行動をとっている。
しかし、
事前調査とは環境影響評価(アセスメント)と言うことも可能で、
市民グループは
「アセスメントに基づく方法書の手続き完了前の調査は違法」などと猛抗議している。
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