ケチャまつり 2008/7/31-2008/8/3
【回想録】
昨年の夏に仕事の用事で東京に行ったのだがその際のものをメモ代わりにアップしていこうと思う。
仕事を終えた私は仕事関係の人から新宿で飲もうか?との誘いを受け夕刻新宿に出向いていった。
新宿を都庁方面(三井方面に)通路を歩いていって開けた場所の右側に有るのが三井ビル。
そこの ビルの谷間に広場があってそこでケチャという踊りが行われるらしい。
現場に着くと早くも人でいっぱい。
オレンジのライトに浮かび上がる石造。
ゆらめくタイマツ。
ほとばしる炎。
山城組ってのが仕切っているらしい。
新宿で「組?」あっち系の仕切りのイベントか?
でも見てみるとそうで無いことがわかった。
(山城組というのは芸能集団であった)
ケチャというのはバリの伝統的な踊りでアメリカの尻を追いかけている日本の風潮に疑問を唱え、
「伝統」「自然」「村」「祭り」のすばらしさを後世に伝えていこうという思いの元に始まった祭りだそうです。
まだ踊りの時間で無いので 出店で インドネシアビールを買ってまつ。
(これがまた高いf^^;普通のバドみたいな小瓶で一本700円。ライトなので簡単に四・五本は飲んでしまう。(笑))
のみをセーブしながらも踊りをまつ。
程なくして踊りが始まったが、
ハダカの男が100人位出てきて輪になってお祈りをするというもの。
近くにいってみてみると結構面白い。
いかにもやる気の無い人。
歌を覚えていない人。
きれの悪い人。
いい肉体の人。
はげ上がっている人。
メタボな人。
みんながトランス状態になったように何かの呪文を唱え続ける。
結構凄い。f^^;
(来年もこの時期に東京にきたらまた見てみようかと思った。この町並みにこのオブジェ。空間。炎。
都会の殺伐とした中にいながら何か懐かしいものを感じた。)
このイベントは32年前から続いているものでオフィスビルが立ち並んだ新宿高層ビル街をなんとか活性化しようと思い地域・企業が一丸となって行っている地域密着型の祭りであった。
(こんなところは沖縄も見習わなければいけないなーとちょっと見ていて感じた)
余りにも長いので
(大体一時間くらいはずっとトランス状態で叫んでいるf^^;)
切り上げ居酒屋に向かった。
やはり新宿、高層ビル群。高級サラリーマンが通う街である。
おしゃれなお店に入り軽く飲み食いしただけで二人で1万二千円!!
沖縄では考えられない値段だなぁー。
とびっくりしながらも楽しいひと時を過ごす。
とても楽しい一日であった。
(ここでチラッと出たあの一言が後であんなことになろうとは想像だにしなかったが・・・・汗)
2008/7/31-2008/8/3
ケチャまつり
CAK FESTIVAL
第三十三回 芸能山城組ケチャまつり
新宿三井ビル55広場
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