「ごめんなさい。やめて」

うみうさぎ

2009年10月01日 12:28

沖縄とは関係の無い話だがひとつ取り上げてみたい。

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10月1日10時37分配信 毎日新聞
「ごめんなさい。やめて」。うずくまって謝り続ける男児を殴り蹴りする少年--。福岡県大牟田市で小3男児(8)が暴行され海に落とされた事件で、殺人未遂容疑などで逮捕された15歳の少年2人は、暴行の様子を携帯カメラで動画撮影していた。捜査関係者が明かした。夏休みに駄菓子屋のゲームコーナーで知り合った遊び仲間のいさかいは、ゲームのようにエスカレートしていった。

 事件は8月6日に起きた。県警大牟田署によると、逮捕された2人は大牟田市の無職少年と久留米市の中3男子。暴行に加わったとして補導された市内の小6男児2人と中1男子も、駄菓子屋などで知り合った。

 駄菓子屋は民家の敷地内にある6畳ほどの店。菓子やくじのほかメダルゲーム機3台が並び、被害男児も出入りしていた。無職少年は1学期で千葉県内の高校を中退し、故郷の大牟田に戻ってきた。中3男子は夏休み、親せきがいる大牟田市内に遊びに来て仲良くなったという。

 きっかけはささいなことだった。被害男児が無職少年の悪口を言っていると聞き、15歳の2人が夕方「この店に現れたら連れてくるよう」3人に伝えた。5人は男児を連れて公園に行き、壁があって周りから見えない展望台で暴行を加えた。

 少年2人は、他の3人にも殴るように指示したという。1人が20~30発殴り、倒れ込んだ男児を踏みつけたり、タバコの火を押しつけたり。さらに、無職少年が暴行している様子を、中3の少年が携帯電話のカメラで動画撮影した。携帯電話は現場にいた小6男児の持ち物で、映像は1~2分。暴行は約1時間に及んだとされる。

 「気絶させて海に落とそう」。顔を腫らした男児の姿に、このまま帰せば発覚すると恐れ、15歳の2人が他の3人に声を掛けたという。ぐったりした男児を自転車に乗せ、約800メートル離れた岸壁に行った少年らは、身元を分かりにくくしようと名札をはぎ取った。必死にガードレールにしがみつく男児。しかし指をはがされ、海に突き落とされた。男児は足がつく場所までたどりついたが、少年らは「上がってくるな」と脅し、しばらく見張っていたという。

 大牟田市の宮田忠雄教育長は「事件を知り驚いた。最近の子は体験が不足し、ゲームなどバーチャルな世界に入り込みがち。生命に対する意識が希薄になっている」と嘆いた。

 大牟田署は「次第にエスカレートし、殺意に変わっていったようだ。さらに動機を追及する」と言う。同署は30日、少年2人を殺人未遂と傷害容疑で福岡地検久留米支部に送検し、共謀したとされる小6男児2人と中1の男子生徒1人は児童相談所に近く通告する。【井上秀人、平野美紀、松尾雅也、阿部周一】
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はじめはただの「悪口がむかついた」であった。
こんなのは昔から良くあることである。

それから 「暴行」→「暴行がばれるのが嫌だから殺しちゃえ」 となって

→海へドボン。

ここ が老人には理解できない。
どうしたらこういう考えになるのか?

いつも道りの思考回路?
日常つねにこう考えている?

=(イコール)

学校の教育? 
親の教育?

なんにせよ、
これの怖いところはこの殺人未遂事件を起こした子供達が「こういう思考回路になる日常につねひ頃から接していた」という事である。

事件の解決の他に、そこの所も行動分析者には是非解明もしてほしいところである。


【死】 に対して軽く取り扱っている TV や マスメディア の影響も大きいのであろう。。。)



しかし、幸いなことに
まだ沖縄では都会に比べてこういう思考回路の子は少ないように見受けられる。




【数年後もそうである】 とは口が裂けても言えないが。。。。

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