2009/10/27 今日の普天間
北沢俊美防衛相は2009/10/27午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)へ移設する現計画に、
「国外移設や県外移設という我々(民主党)の選挙公約をまったく満たしていないと認識するのは間違いだ」
と述べた(=容認の意見を改めて公にした)
理由:
「日米政府が合意した在日米軍再編計画には沖縄の米海兵隊の一部をグアムへ移すほか、普天間飛行場のKC130空中給油機を岩国基地に移転することも盛込まれておりこれが民主党が衆院選で公約した「国外・県外移設」だ」
メモ:
民主党のマニフェスト(政権公約)は、米軍再編計画について「見直しの方向で臨む」と記してある。
今の日本国の役人の沖縄に対する感情
・鳩山首相: 県外移設
・岡田克也外相: 嘉手納基地に統合
・北沢俊美防衛相: 現行通り辺野古沖へ珊瑚を埋立てて移設
その他
・沖縄県仲井真知事: そのままか移設か?なら辺野古沖へ珊瑚を埋立てて移設に賛成
・沖縄県島袋名護市長: お金欲しいから辺野古沖へ珊瑚を埋立てて移設大賛成
・沖縄県民: これ以上の沖縄への基地負担は反対。自然を子孫に残したい。
「仕方ない。これしか方法ないよ」という人が多く身内から出てきた鳩山内閣。
これでは今までの政党となんら変わりませんね。
今まで県民の意見を制圧してきた国の官僚。その圧制を無くすと公約に掲げたから民意を得れた民主党。
これで押し切られたら改革失敗ですねっ。
沖縄に関しては土俵際一杯一杯になりました。さてどうなるか?
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