沖縄県民、3万5千人の願い・・・

うみうさぎ

2006年03月07日 04:07

去る日曜

日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の新たな移設先、名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設案に反対する


    「普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する県民総決起大会」


が行われました。


これを読まれている方の中にも参加された方は多いい事と思われます。


(その方の率直な意見がコメントできければ幸いです。。。)
まずは概略から、

  参加人数 約三万五千人
  場所    宜野湾市の海浜公園多目的広場
  県政与党は組織的参加を断った
  参加を依頼された稲嶺知事不参加

  大田昌秀(沖縄県前知事)、糸数慶子、喜納昌吉の三参院議員
  照屋寛徳、赤嶺政賢の二衆院議員は参加。

  (政府に媚びず行動を示せる・・・高感度アップです。)


発言者の言葉、(私の感想)

「県民の意思を無視して政策を押し付けるのではなく、話し合ってほしい。県民を無視した日米合意には強く反対する。長期的、大局的視点に立って、沖縄を守るために頑張ろう」
比嘉幹郎(元副知事)

(話し合ったら沖縄に基地をまだ作る案がOKというのもありなつもりなのか聞きたい所です・・・)


「沿岸案を県民は拒否する。今大会をもって、沖縄のマグマが大きく動き始めたことを知るべきだ」
 山内徳信(元出納長)

(私も絶対反対です。日本政府を溶かすようなもっと大きなマグマになってほしいと思います。)

「北部東海岸地域の住民に多くの危険と被害を与える新たな基地を造らせてはならない。海外への普天間飛行場の移設により危険を除去するよう強く求めていきたい」
 伊波洋一(宜野湾現市長)

(私もそう思います。もう沖縄に基地は要りません。削減あるのみです。)


移設予定地の名護市瀬嵩の住民が付近の意見として沿岸案反対を宣言した。
(基地を作られようとしている場所に住んでいる住民が反対しているのに、
日本政府はどう自然破壊を進めようとしているのでしょうか?
例のオハコノ法律修正を行い、国が勝手に土地の使用許可を出せるようにするのか・・・)




この大会で決議を宣言したのは


 (1)普天間基地の頭越し・沿岸案反対
 (2)普天間基地の即時閉鎖・早期返還実現
 (3)在沖米軍基地の北部への集中強化反対
 (4)日米地位協定の抜本見直し実現
 (5)県知事の許認可権限を奪う特別措置法制定反対



簡単に言えば、
「沖縄に基地はもう要らないし、縮小すべき。県民に厄介ゴミを処理させるな」

     The victim doesn't need any further.


以前にあった 「米兵による暴行事件」 の抗議集会(1995/10/21) は、
約8万5千人でした。

それより、
今回はだいぶ少なく参加者も年配者が多く若者が少なかったのが・・・。
・・・
どうでしょう?

アナタは今回の県民大会を正直どう感じましたでしょうか?
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