今日目にとまったTV見出し・・・感想
2006年05月19日に書いた今日目にとまったTV見出し(延期版)
の番組をみた。
内容は・・・
「沖縄の日本復帰時の密約について」
で
沖縄返還時の「密約」があり、今回の米軍再編にも「密約」がある。
という事を当時の外相のインタビューと機密文書をメインに作り上げた番組だった。
(正味58分位)
沖縄からの核の引き上げ。
沖縄の本土並み化。
沖縄が核の脅威に脅かされていたのを知っているのは今の日本人でどれ位いるだろうか・・・。
在日米軍の為にどれ位の日本の血税が投入されているか知っている人は名人いるだろうか・・・。
「密約」・・・
確かに政策には、
「本音」 と
「建前」 が有るだろう。
「裏」 と
「表」 が有るだろう。
今回の番組はだから何を番組として見ている者にいいたかったのであろうか?
(
密約があったのを怒っているのか、不要なお金を米国の言われるままに渡している政府に怒っているのか、外交の下手さを言いたいのか、自衛隊の軍隊化に警鐘をならしているのか・・・。
多分色々言いたいのだろうがこの内容と時間では全然短すぎる。これをみて一体どれ位の日本国民が何かを感じられたであろうか?米軍基地に何の興味も示さない沖縄以外の人には何も感情の起こらない内容であったのではないだろうか・・・
米軍再編のメディアの扱いの少なさを感じて止まない)
しかし、このような政府関係者本人のインタビュー画像を交えてだしたのはすごい良かったと言っておきたい。
そして番組は、
日本復帰時に米軍から要求され払った
核の引き上げ費用が
7000万 で、実際は
500万 だったって事。
今回の米軍再編も同じかもしれないって番組の意見。
「あるでしょう」という元外相の言葉。
古館の
アメリカになめられている日本政府への言葉。国民への問い。
そして、
日本の今の現状をさっと言う。
米国と日本の軍事関係。
イラクに攻め入るアメリカ。
憲法九条の改正。
自衛隊と米軍の共同訓練。(「守る」というより「殺す」為の訓練)
米軍に軍強化のお金をあげている。
場所を提供してあげている。
どこにいってしまうんだろう日本は。。。
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たどり着く先はこうである・・・
戦争によって経済が活性化する軍隊を動かしたいアメリカ。
アメリカの軍に溶け込みだしている自衛隊。
日本の法律が変り「守る」→「攻撃」できる自衛隊への変化。
何故アメリカばかりがしななきゃいけないんだ!という名の元に自衛隊の戦火への出動。
そして、自衛隊員が死んだ後に
「ノーモア長崎」 「ノーモア沖縄」 って日本国民が言う。
何故に同じ過ちを繰り返そうとするのか日本は。。。愚かだよ。。。
戦争を経験した沖縄の思いは、「戦争を無くそう!」である。
その沖縄に日本の米軍基地の75%が押し付けられている悲しさっ。
沖縄は、
「普天間が動くのに感謝してないよっ!」
「基地がなくなるのが願いなんだよっ!」
「「我々は沖縄を助けてあげた!」って言わないでっ!」
「「助けてもらったって思っていない!」から・・・」
想像してください。。。感じてください。。。
・・・ 「沖縄の本当の思い・怒り」 を!
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で、次の話題へ。
そして、
北朝鮮がテポドン二号を発射準備している。というニュース。
前からその
情報は知っていたという政府の回答の画面。
特に出演者からはコメントがなく終了。
ここまでみると。。。
ん!?あれ!?
これは、
北朝鮮がミサイルを準備してる。
↓
だから日本に米軍は必要なんだよ!
って事が番組として言いたいの? と言う感じになる。
(なんとも変なすっきりしない番組構成であった。)
皆さんはこの番組をみられてどう感じましたか?思いましたか?
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