与論島(よろんとう)

うみうさぎ

2008年05月02日 00:13

与論島 通称:ヨロン

皆さんにはどういうイメージの島であろうか?

与論島は、「S40~50年代に「東洋の海に浮かび輝く一個の真珠」と賞賛され、そのすばらしい珊瑚を見に多くの人が訪れるようになり南国の海の代表格でみなの憧れの地であった。」

しかし、今は与論島の海は、かつてのすばらしい海中の姿は見る影も無く。
珊瑚が死滅しガレ場になり、魚もいなくなったスカスカの状態の海になってしまっている。

最近 その与論島が、 珊瑚がないことにはこの島の発展はありえないと気づくようになり、珊瑚再生事業に取り組むようになっているので紹介しよう。


正確には与論島の町がやっていることではないが。。。。
与論島のNPO団体
================================
●NPO法人与論情報化グループe-Ok
http://www.yoron.tv/

■使用している補助金:
Microsoft NPO 支援プログラム

プロジェクト名:
ダイバーログの活用によるサンゴ礁再生プロジェクト

団体名:
(特) 与論情報化グループ e-○K

所在地:
鹿児島

助成金額:
300 万円

Microsoft NPO 支援プログラムの採択理由:
ダイバーが潜る毎に記録している「ダイバーログ」に着目し、そのデータを蓄積し、サンゴ礁再生に活用するシステムを開発する。温暖化による海水温上昇により、近年、与論島を囲むサンゴ礁は壊滅的なダメージを受け、その回復のスピードも思わしくない。ダメージの原因、再生方法の調査は、データ不足により進んでいないのが実状だが、観光業が主な産業である与論島にとって、その観光源であるサンゴ礁を保全、再生することは緊急な課題である。ダイバーが使い易く、適格なデータを収集するシステムを構築し、サンゴ礁保全、再生において、先駆的な活動になることを期待する
================================


その過ち(自然を破壊した行為)に気づいて後悔している離島はいっぱいあります。

なぜ沖縄本島はその失敗から学ばないんでしょうかねぇ?
(今沖縄は以前与論島が行った行為を現在進行形で行っております。数十年後の沖縄本島の海の未来が与論島にはあります。)


まだ間に合うかもしれない・・・。

政治家や沖縄経済界の「金儲け主義」悲しくなります。


今でももう遅すぎるくらいだ・・・。


今ならまだ1%の望みが残っているのに・・・。


今ならまだギリギリ取り戻せる。

関連記事