厚労省が発表した問題学校に残念ながら沖縄のが含まれていた
ちょっと過去のものだが出していない記事が多いので放出する。
※2008年09月06日に出そうとした記事。
厚労省が不正であるとして6校に補講指導を命じた学校の中に沖縄の学校が存在した。
それは、沖縄県金武町にある学校で
「琉球リハビリテーション学院」(儀間智)。
沖縄県国頭郡金武町字金武4348-2
HP:
http://www.ryukyu.ac.jp/
全国的に同様なケースが相次いでおり、厚労省が指導に乗り出している。
生徒に罪はないです。
正しく卒業し希望ある仕事に就ける事を祈っています。
(もし卒業生でこの記事を見た人が居ましたら実施はどうだったのかリアルな情報・その後の結果をコメント下さい)
【概略】
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柔道整復師や理学療法士などを養成する琉球リハビリテーション学院(金武町、儀間智理事長)が、無資格の教員に授業を担当させていたとして、厚生労働省九州厚生局から補講を実施するよう指導を受けていたことが、2008/9/5までに分かった。無資格者から教わった生徒は、認められないので再受講が必要。計58人が6月から補講を受けている。2009年1月ごろまでに終了する予定。同局が3月に行った調査で発覚。 教師が無資格だった科目は柔道整復学や解剖学、運動学、リハビリテーション医学の4科目。本来は大学教員や医師が教えるべき科目を、柔道整復師や理学療法士で対応していた。3年生44人が165コマ(1コマ90分)、2年生14人が75コマの補講を命じられた。
儀間理事長は「教員の資格要件の規定について、認識が甘かった」「補講を受ければまったく問題ない」「教員が他校に引き抜かれたり、辞めたりし、資格者で対応できない事情もある。父母と学生には2度の説明会を実施し、納得してもらっている。補講は半分まで終わったが、ほとんどの講座は県外から優秀な教員を招いている。今のところ苦情はない」とコメント。
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「柔道整復師」:
じゅうどうせいふくしとは、ほねつぎ・接骨師・整骨師として広く知られ、厚生労働大臣免許の下で打撲、捻挫、挫傷(筋、腱の損傷)、骨折、脱臼などの施術をする職業の正式名称です。
柔道整復師は、大学受験の資格がある者が3年以上、国が認定した学校・大学で専門知識を修得し、解剖学、生理学など11科目の国家試験をパスして取得できる資格です。
柔道整復師が施術を提供する接骨院や整骨院は公的に認められた機関であり、保険医療機関と同じように保険証でかかることができます。また病医院等での勤務やスポーツトレーナーとして、活躍の場を広げています。介護保険制度の中でも、ケアマネジャーや機能訓練指導員として福祉分野に貢献しています。
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