普通の町なのに米軍演習場から流れ弾が来るという恐怖

うみうさぎ

2008年12月15日 12:05

やっぱりですかぁー。

毎日新聞によると
「2008/12/13 午後7時半ごろ、沖縄県金武(きん)町伊芸(いげい)区の民家駐車場に止めてあった乗用車の前部ナンバープレートが壊れ、内部に銃弾があるのを所有者の男性(25)が見つけ、110番。県警石川署の調べでは、銃弾は長さ約4.5センチ、直径約1センチ。伊芸区は米軍キャンプ・ハンセンに近く、現場の北東約500メートルには実弾射撃場があることから、同署は米軍の流れ弾の可能性もあるとみて、詳しく調べている。
 ナンバープレートは字光式で厚さ約2センチ。表面のプラスチック部分に穴があき、銃弾は内部に落ちていた。車の前約幅2メートルのコンクリートには長径4センチほどのだ円形に削られた跡があり、県警はコンクリートに跳ね返ってナンバープレートに当たった可能性もあるとみている。」


まぐれでこれで済みましたが、人が死んでいた可能性は高いです。
米軍の流れ弾事故は伊芸区で戦後20件余り発生。
その内、女性や幼児の太ももに命中する人身事故も2件起きている。

信じられないですよねぇ。

貴方の住む町が銃弾がいつ流れてきて命をうしなってもおかしくないとしたらどうですか?

このような地区に住む人の恐怖は 想像を絶します。


金武の高速道路を通るたびに私もいつも流れ弾があたらないかと怖くて仕方有りませんから。


金武と言えば沖縄のタコライス発祥の地。観光客もいっぱいタコライスを求めて訪れます。
その観光客が米軍の演習の流れ弾で命を落とすことになったら。。。。

ほんとに信じられません!!


普通なら「一度でもあってはならない事件」です。
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