2006年03月18日 05:43
もともと海が好きで海に潜れない冬場は夜釣りをしていたのだが
沖縄はもう魚も少なく、つれる事も余りなくなっていたのでつまらなくなっていた。
そんなときにチャレンジしたイザリ。
一人でここに生き物がいるだろうと思う場所に深夜にいってひたすら探して勉強するだけだったが
この半年をとおして色々なことを学んだ・・・。
まだ沖縄で夜なら陸から近い距離でこんなに生物に触れ合えるんだーととても面白かった。
普段は岩のしたに隠れているエビ・カニ・ウニ
岩のくぼみで寝ているチョウチョウウオ・イソギンチャクの中で寝ているクマノミ。。。
歩くそばから幻想的な光を発するヤコウチュウ。
すばらしい世界がそこにはまだかろうじて残っていた。
そして大潮の逆転を迎えイザリの終了を迎えた後。
私が半年イザリをした置き土産として
私の部屋の水槽には。。。。。タコがいる。
普段取るときしか目にしないが飼って見ると
色々な生態が解ってとても面白い!!
手足を伸ばせば頭の何倍にも大きくなり、
ガラスにへばりつけば吸盤が動いてどのように進んでいるのかがわかる。
夜にはむずむず動き出すし何時間見ても飽きない動きである。
擬態の模様も素晴らしい。
スミカに戻ると入り口を岩でふたをするし、人の影をみると穴に逃げる。
あんだけ敏感だったら、昼間はみつからないはずである。
まだ手から餌を食べるようになっていないがとっても楽しい相棒である。
ツガイデかっていないので産卵はないが今度チャンスがあったらちゃれんじしてみようと思う。
ゆくゆくは・・・タコ博士かな? f^^
私がイザリをする中で、「泡瀬の干潟を守る会」 と言うのも知った。
(偶然に夜一緒の海で出くわしてなにかなーと思っていたら数日後TVのニュースでやっていたので、そういう自然を子供達に残そうとしている自然観察会をやっている会が有るのを知った。)
今度また別の機会に、
泡瀬の干潟を埋め立ててリゾートタウン構想を計画している。
金儲けの為に日本で有数の干潟がなくなろうとしている事については書こうとおもっております。
(あそこもなくしてはいけない、人間の汚染を防いでくれている、大切な自然の浄化装置なのに・・・。東の海はもう壊滅状態です。。。そういえば佐敷の干潟も埋め立てるって話も。。。。)