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2008年04月29日

ある海人の道

先日

知り合いが 漁師(うみんちゅ) をやめた。


理由は・・・   






          「食っていけない」


 からである。



彼 は 根っからの漁師 で、 海でしか生きていけない人  である。



彼の 生きる意味 も終わった。

魚がおらず、自然の漁ができない海に沖縄県の経済界政治界のお偉いさんはしてしまった。

漁師は殆ど副業養殖にはしった。
(。。。うみぶどうモズクもしかり。。。)

しかし、
埋め立て や 乱開発 による 土砂の堆積 や 赤土の流出 や 珊瑚の減少 で、栄養分にあふれた海水 までも カスカス になってきてる。

お偉いさん や 学者 は生き物の事ばかり・影響はないと言っているが、 私 は知っている。






  それらをはぐくんでいる

      海が死んできている事を・・・。

         水が死んできている事を・・・。











   海の生き物は その場所 だけで生きているんじゃない・・・。

   
         海でいきているんだよっ!


              みんなつながっているんだよっ!!







 彼の命は先日終わった。さかな



※彼は、今沖縄市が進めている 埋め立てが進んでいる東海岸の 海人(うみんちゅ) 泡瀬干潟のある海で生きてきた 勝連の 漁師であった。



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