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2009年10月26日

沖縄で当選した衆議院 デニー玉城

前回 玉城デニー(たまき でにー) って人が民主党の風を受けて衆議院選挙に当選しました。(知っています?沖縄の未来に関心がありちゃんと選挙に行った人ならわかりますよね?)

選挙区割は、 名護市、沖縄市、うるま市、国頭郡、島尻郡伊平屋村・伊是名村。

彼は 民主党でありながら 泡瀬干潟推進派 だったんですねぇ。

もちろん、辺野古の大浦湾の埋め立ても賛成派。

・普天間基地の辺野古沖の珊瑚をうめたてての移設に賛成。
・泡瀬干潟の日本有数の干潟を埋め立てて人工ビーチを造るのに賛成。

だったとは。さんご礁

前回の 民主党 前原大臣の沖縄訪問(泡瀬干潟の埋め立ては中断すべきという判定になりましたが)時に、大臣に泡瀬干潟の埋め立ての良さを沖縄市長東門氏に替わって説明していました。

前原大臣の決定を聞いた彼の認識は
「泡瀬干潟は【中止】ではない。【中断】なんだ。ちゃんとした説明をすれば再開できる。」
ピースであった。

(因みに、沖縄県仲井真知事も 沖縄の経済の為には珊瑚の埋め立て推進派 です。玉城デニー氏と同じ考え)

本土の民主党では 「沖縄民よ虐げられてるが頑張れ!」 な革新的で新沖的な動きですが、当の沖縄の民主党員は今までの政党と変わらず 「経済の発展のためには埋め立てが必要だ!」 と民意を無視したその場しのぎの対応で進んでいます。

なんだか悲しいですねぇ。沖縄で無い彼らの方が沖縄をいたわっているなんて。。。


「金にならない自然なんて何になるんだ?今いるのは収入だ。そんなもん売りまくれ!金稼げ!」
バブル期の悪徳地上げ屋も彼らと同じ考えをし同じ事を言っていました。


因みに民主党員玉城デニー氏のHPはこちら
http://www.d21tamaki.com/plus/index.php?c=3-
・選挙時は上記のような事言ってなかったんですがねぇ。(知っていたら入れなかった)
・「自然を守り自然を活かすエコ・ツーリズム、地域のなりわいと人情に触れる独創的な滞在交流ツーリズムを地域のソフトを最大限に活用してすすめます。」と書いてあるんですがねぇ。
・「言語/自然/有形/無形/御嶽(ウタキ)/拝所などの、固有文化財登録を充実させ、教育資源としても活用すると共に保存・保護・継承に努めます。」と書いてあるんですがねぇ。


私は使えない人工島より日本で貴重になった自然の干潟を子供に残したいです。


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Posted by うみうさぎ at 00:01│Comments(0)感じた事
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