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2009年11月27日

珊瑚の白化現象

今年も珊瑚の白化現象が起こっていて とまらない。

東海岸はほぼ全滅状態。
酷いところで6割死んでます。


今回の白化現象は今までのと違って
埋め立てや土砂が流出したり今までになかった海草が生えたりして海水の循環がなくなっての窒息死が主な原因です。

今年一年沖縄の海をもぐって見てきた私には良くわかります。

「沖縄の海は今も死んでいっている」 (現在進行形です! キッパリ)

海中道路が東海岸に出来て大分たっていますが、潮の流れが変わってその影響も大きいです。

自然界でのある工事の影響は数年後に出てきたりするので因果関係は素人には中々わからないです。
しかし長い間その環境をみていると何がどう影響を与えているのか感じることが出来ます。

今、泡瀬干潟は うめたてたまま ほおって置かれてますが、
あのままではあそこの海の死滅は進貢していきます。

その影響は数年のスパンで沖縄県の東海岸全域に影響を与えていきます。


日本的にとても貴重な大浦湾の珊瑚群も今年大分白化してしまいました。 


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Posted by うみうさぎ at 03:09│Comments(2)泡瀬干潟
この記事へのコメント
うみうさぎさん
東海岸のどの辺が白化していました?
大浦湾のアオサンゴは確かに白化していましたが(10/12調査http://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/pdf/20091127henoko-report.pdf)、11/30に再調査したところほとんど回復していました。どうやらアオサンゴ群集の白化現象は大自然の大きなサイクルの1つらしいです。

泡瀬は世界一大きなプール(http://earthcooler.ti-da.net/e2631110.html)になってしまうのでしょうか(号泣)
Posted by さめ at 2009年12月06日 12:43
さめさん。大浦湾の状況ありがとうございます。そちらは白化が回復してきているのですね。良かったです。
私が今年に確認したのでは、金武湾の中と伊計島リーフと浮原島リーフ内で大規模な白化が見られてます。

回復する前に藻の繁殖時期に入ったらもう珊瑚の復帰は難しくなるのでやきもきしてます。
Posted by うみうさぎうみうさぎ at 2009年12月06日 14:39
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