沖縄で感じた日常

現沖縄市長（東門氏）による「沖縄県泡瀬干潟埋め立て　珊瑚破壊工事」が住民の反対を聞かずに継続され
裁判を起こされ敗訴し、国からも無駄な税金投入で「中止しろ」といわれて工事中止になっているのに・・・。

今度の沖縄市長選挙

一体誰を選べというのでしょうか？



【１８日告示、２５日投票の沖縄市長選挙】

沖縄市長選立候補予定者の座談会が開かれた。

■今回沖縄市長選挙に立候補したのはこの三人。

（現市長）東門美津子（６７）無所属・社民・共産・社大推薦。
（新人）喜屋武満（６２）。元県歯科医師会会長。無所属・自民・公明推薦。
（市議）江洲真吉（６０）。無所属


■各人の東部海浜開発事業についての考え

東門：「第１区域は土地利用計画を見直して推進し、第２区域は中止で臨む」

喜屋武：「環境に配慮し２０００年の埋め立て承認時点の計画通りに推進する」

江洲：「当初計画通りに推進し、自然を大事にすることを明快にする」



これが何を意味するかというと、
立候補している3名とも

「珊瑚を埋め立てて夢物語の人工アイランドをつくって企業を誘致し活性化を図る。」

という、絶対ありえない計画を推し進めよる人であると言う事である。



あなたは「ＩＴしんりょうパーク」というものを知っているだろうか？
これは沖縄市と県が行っている泡瀬地区を大規模に埋め立て企業を誘致し雇用を生み新都心を作ろうという計画。

これの結果がどんなものになっているか。。。（今までに一体どんだけのお金を浪費したか？）


結果、
企業は入らず　ガランとした空き地に　ピカピカ　の　ＩＴしんりょう棟　が建ち無用の長物になっている。

誰も使わない建物のトイレには　人が近づくと自動であく便器が完備。（一体だれが何の為にこれが必要なんだ？）

いやーほんと勿体無い。（税金の無駄）


（「結果」と言っています。【ＩＴ津梁パーク】（あいてぃーしんりょうぱーく）　は現在進行形です。）



これがアレだけ失敗しているのに泡瀬干潟を埋め立てて珊瑚を殺して土地を作り企業を誘致すれば市が活性化すると考えて行動しようというのだからあきれてもものも言えない。


そのお金が東海岸の海の回復に使われれば海がよみがえり自然が戻り観光客もきて市が潤うのだけどなぁ。。。
なんと愚かな。


国が泡瀬干潟は埋め立てても採算がとれない無駄な工事だと判定し、住民も反対しているのに、立候補した人は　いずれも　珊瑚を埋め立てるの願っている人たち。
（今迄通り国や県のお金で公共事業を行いお金をばら撒こうという古い体質の人達）


我々は一体誰に投票すればいいのだろうか？？

沖縄市民の苦悩はまだまだ続く。。。。